箱根宮ノ下は、江戸時代より箱根七湯のうちの、四つの温泉場（宮ノ下・底倉・木賀・堂ヶ島）がある地として慕われてきました。
明治時代に入り富士屋ホテルができるとともに、外国人旅行客が増え、東海道(現旧道)の裏街道として使われていた七湯道（現国道1号線）の道幅の拡張を行い車も通れるような道になりました。
街並みは明治・大正期の建物が多く残っており、当時は新しい感覚の街でしたが、今では古い感覚の雰囲気が残り、それが今のノスタルジックな宮ノ下を演出しています。
そのシンボル的な存在である「富士屋ホテル」にて140年の歴史が詰まった「ホテルミュージアム」を見学し、ケーキセット（アップルパイ）を ご堪能していただきます。